理事長ご挨拶
当院は昭和22年開業以来「親切と友愛」を病院理念の根幹として医療に携わって参りました。
以後、平成13年、医療法人文佑会原病院として新たなスタートを切り、今日に至っています。
超高齢社会、生活習慣の変容、医療・福祉・介護など、私たちを取り巻く環境は目紛しく変革し、まさに千変万化の様相です。そしてそれらの潮流は勢いを増すばかりの昨今です。しかしながら「医」における普遍的な真理は、いつの時代にも「ひとりひとりの患者さんに向かい合う姿」であると思います。
今後も「より安全でより質の高い医療の提供」を目指すとともに、地域の皆様に対する当院の使命を再認識し、職員一同、努力と研鑽に努め一層邁進する所存です。
医療法人 文佑会原病院
院長 理事長 原 文彦
Fumihiko Hara
病院理念
「 親 切 と 友 愛 」
一、病める人に対し親切温情の言動を以てあたること
一、職員相互の友愛を持つこと
一、医療の根本は仁術たることを念頭におき細心の注意と最善の処置をなすこと
一、常に高き倫理的素養を備え修練と努力に傾注すること
一、病院の使命を理解し職員相互の業務を助けること
一、個人情報保護に努めること
患者様の権利
- 個人としての尊厳、人格が尊重されます。
- 良質で適切な医療を平等に受ける権利があります。
- 自分の状態や医療行為について十分理解できるまで説明を受ける権利があります。
- 上記の説明を受けた上で、自由意思に基づき医療行為を選択、決定する権利があります。
- 診断や治療方針について他の意見を求めたい場合は、セカンドオピニオン制度を利用することができます。
- 自分の診療に関する記録など情報を得る権利があります。
- プライバシーが尊重され、個人情報が保護される権利があります。
患者様の責務と病院からのお願い
- ご自身の健康状態及び変化を、速やかに正確にお伝えください。
医療に関するご希望を率直にお伝えください。
また、質問や気がかりなことがあればいつでもご相談ください。 - 検査や治療などの医療行為は、十分な理解と納得の上で受けてください。
- 服薬や注射、検査、処置などにおいて過誤を防ぐため、リストバンド装着および「お名前をお願いします」と本人確認をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
- ご自身の医療情報(診療歴、既往歴、アレルギー歴、薬歴、検査歴など)を保存いただき、必要に応じてお教え願います。
- 社会的ルールや病院の規則、職員の指示を守ってください。
すべての患者様が快適な環境で適切な治療を受けることができるように、他の患者様の迷惑になるような行為を慎んでください。
医師、看護師の療養上の指示に従っていただけない場合や、他の患者様の療養の妨げとなる場合は、退院していただくことがあります。
・病院内での喫煙は禁止です。
・病院の設備や器物を大切に扱ってください。
・他の患者様や職員への暴力・暴言を禁じます。 - 入院中、患者様の治療や管理の目的で、病室及びベッド移動をお願いする場合がございます。
- 受けた医療に対して、医療費を遅延なくお支払いください。
- 入院中の駐車場の利用につきましては、駐車台数に限りがありますので、入院中の患者様の駐車は固くお断りいたします。
- 電話の取り次ぎについて、病棟ステーションでの電話の取り次ぎは、緊急時以外はご遠慮ください。また、携帯電話のご使用につきましては、マナーモードにするなど他の患者様の迷惑にならないようご配慮ください。
原病院の特徴
原病院は、内科・神経内科・リハビリテーション科を中心とした医療を提供しております。
回復期リハビリテーション病棟では、脳卒中や整形外科疾患の患者様を在宅復帰出来るようにリハビリテーションを提供します。
医療療養病棟は、酸素吸入・点滴管理。褥瘡処置などの医学的管理を提供します。
また、消化器系・循環器系・糖尿病・甲状腺等の疾患にも対応し、専門的かつ総合的に患者様をバックアップします。
病院概要・沿革
原病院は、福岡県大野城市に位置し、福岡市のベッドタウンとして地域に根ざし、心あたたまる医療を目指しています。
院長 | 原 文彦 |
---|---|
所在地 | 福岡県大野城市白木原5丁目1番15号 TEL:092-581-1631/FAX:092-571-2020 |
診療科目 | 内科、脳神経内科(脳卒中、パーキンソン病等)、循環器内科、 糖尿病内科、放射線科、胃腸内科、リハビリテーション科、訪問診療 |
病床数 | 総病床数103床 一般病棟:20床、医療療養病棟:50床、 回復期リハビリテーション病棟:33床 |
-
1951年
開設 -
2001年
医療法人 文佑会 原病院 -
2014年
病院新築 -
2016年1月
一般病棟20床を回復期リハビリテーション病棟へ転換 -
2019年7月
回復期リハビリテーション病棟20床を一般病棟20床へ転換、
一般病棟33床を回復期リハビリテーション病棟33床へ転換
・施設基準に関する届け出事項[PDFファイル]
・保険外負担に関する事項[PDFファイル]
・医療安全管理指針[Wordファイル]
・院内感染対策指針[Wordファイル]
・院内感染対策に関する取組事項[Wordファイル]
施設案内図
一般病棟(20床)
2階一般病棟は、20床で脳神経内科、内科、整形外科、糖尿病教育入院等混合病棟です。
看護師、准看護師合わせて15名に加え、看護助手6名(パート含め)を配置しています。
日々、入院、退院、転棟がある中、高齢者の患者さまや認知症の患者さまが安心して入院生活が送れる様、人にやさしい看護の提供を心がけています。
※左右スワイプにてご覧ください。
医療療養病棟(50床)
※左右スワイプにてご覧ください。
医療療養病棟とは、急性期医療の治療後も引き続き何らかの治療が継続的に必要な患者様を対象とした病棟です。
この様な慢性期の患者様の症状に対し、厚生労働省の定めた規定に従い医療区分(医療の必要性を評価する為の指標で医療区分1~3があり3が最も重い疾患・状態)及び日常生活自立度(ADL自立度)の視点から考えられたADL区分を基に総合的に評価を行う事となっています。
医療療養病棟は、この医療・ADL区分から主に医療区分2~3などの医療必要度が高い患者様の入院を受け入れている病棟であり医療区分1にあたる患者様は、治療後状況に応じて介護療養病棟や老人保健施設などの介護施設を御紹介する事もあります。
回復期リハビリテーション病棟(33床)
※左右スワイプにてご覧ください。
脳卒中、大腿骨頚部骨折などの術後、脊椎圧迫骨折、外科手術または肺炎後の廃用症候群などの患者さんを受け入れています。
患者さんが一日も早く快適な日常生活を送ることが出来るように、多職種(医師、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、栄養士、看護補助者医療ソーシャルワーカー)がチームとなり、医療・介護を提供します。
患者さん一人一人の尊厳を保ち、退院後は住み慣れた地域で自分らしく暮らしていただけるよう支援・調整します。