福岡県大野城市白木原5丁目1番15号

診療科のご案内

原病院の各診療科の診療内容をご紹介いたします。

内科

■診療の方針

安心・信頼を得られる医療を目指します。

当院内科では、一般内科診療とともに、循環器内科・糖尿病内科・消化器内科・神経内科の専門外来の診療も行っております。
昨今は高齢化が進み、複数の疾患を患っておられる患者さまが増加しております。
適応診療科と連携するとともに、症状によっては高次医療機関への迅速な紹介を行っております。
また、新型コロナ感染症発生当初から発熱外来も行っており、発熱外来は今後も継続してまいります。

■よくみられる症状

風邪・インフルエンザ・発熱・頭痛・めまい・胸痛・腹痛・下痢・悪心・嘔吐・胃腸炎・胃十二指腸瘍・逆流性食道炎・咳・喘息・気管支炎・呼吸困難・発疹・じんま疹・関節痛・甲状腺・内分泌疾患・アレルギー疾患 など

どこにかかったらよいか分からない、複数の科にかかっている、セカンドオピニオン、専門医を紹介して欲しいなどございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

脳神経内科

■診療の方針

神経内科では主に脳や脊髄、末梢神経・筋肉などに原因がある病気を診ます。
これらどこかに関連する症状があれば、内科的に、つまり全身的に診療します。

原因が解り、その治療に外科的な処置が必要であると判断されるような場合には、脳神経外科などにご紹介致します。
また、この神経内科とよく間違われる診療科目に心療内科、精神科、精神神経科などがありますが、これらの科では主に心理的あるいは精神的な原因がある場合の病気を診療します。
このように神経の病気にはいろいろな原因があり、いくつもの診療科目がありますが、まずは神経内科で全身的な診察を受けていただき、必要に応じて他科を受診していただくのが望ましいかと思われます。

■よくみられる症状

頭痛・めまい・ものわすれ・手足のしびれ・かってに手足が動く・ふるえる・うまく力が入らない・歩きにくい・ふらつき・つっぱり・むせ・しゃべりにくい・ろれつがまわらない・ひきつけ・けいれん・ものが二重にみえる・意識障害 他

■代表的な病気

脳卒中、神経難病( パーキンソン病など)、糖尿病などによる神経障害、認知症、てんかん など

循環器内科

■よくみられる症状

胸部痛 (胸が痛い)・胸部絞拒感(締めつけられる様な感じ)・胸部違和感・動機・呼吸苦・労作時胸痛・呼吸苦(動くと胸が痛い、呼吸が苦しい)・高血圧(血圧が高い)・脂質異常症(コレステロール、中性脂肪が高い)・閉塞性動脈硬化症(歩くと足が痛むが、休むと改善する)・下肢静脈血栓症・下肢静脈瘤・肺高血圧症

■代表的な病気

狭心症、心不全、心房細動、不整脈、高血圧、脂質異常症(高コレステロール・高中性脂肪、低HDL-コレステロール血症)、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈血栓症、下肢静脈瘤、肺高血圧症

糖尿病内科

■診療の方針

一人ひとりの病態に合わせたオーダーメイドの治療を行います。
受診して良かったと思っていただけるような診療を心がけています。

糖尿病はインスリンの作用不足(分泌不全と抵抗性)による慢性の高血糖状態を主徴とする病気です。
膵β細胞が壊されて起こる1型糖尿病と、インスリン分泌低下や抵抗性を認める2型糖尿病があります。

糖尿病ってどんな病気?

1.インスリンのはたらき

摂取した炭水化物(ごはん、パン、麺類など)は消化され、ブドウ糖となって小腸から吸収されます。すると血液中のブドウ糖の量(血糖値)が高くなり、その変化を膵臓に存在するβ細胞が感知して、インスリンを血中に出します。インスリンにはブドウ糖を筋肉や脂肪に取り込ませる作用があり、食後に血糖値が上がりすぎないようにします。

2.糖尿病とは

糖尿病は、インスリンの作用が十分でないため、ブドウ糖が有効に使われずに血糖値が高くなっている状態です。インスリンの作用不足には、インスリンの分泌が少なくなるタイプ(分泌不全)と、インスリンによるブドウ糖を筋肉や脂肪に取り込ませる作用が低下するタイプ(抵抗性)があります。多くの場合、その両方の異常が認められます。

3.糖尿病の分類

糖尿病はそれが起こる原因により、1型糖尿病(膵β細胞が壊され、通常は絶対的インスリン欠乏に至ります)、2型糖尿病(インスリン作用不足の2つのタイプの両方に異常がみられ、糖尿病の90%以上を占めます)、その他(膵炎などの膵外分泌疾患、内分泌疾患、肝疾患、薬剤など)、妊娠糖尿病(妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常)の4つに分類されます。

日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療の手びき2020(改訂第58版)、南江堂、2020

糖尿病で怖いのは合併症です。

■糖尿病合併症について

緊急治療を必要とする意識障害が起こってくる糖尿病性昏睡と、長年の高血糖によって起こる慢性合併症があります。


慢性合併症(右の図)

1)糖尿病に特有な細小血管合併症
し:神経障害
め:網膜症
じ:腎症


2)糖尿病があると進行しやすい動脈硬化症
え:壊疽(足病変)
の:脳梗塞
き:狭心症


3)その他
歯周病、認知症、癌(血糖コントロールが急に悪くなった場合に注意)



糖尿病の合併症は全身に出る

日本糖尿病学会 編・著:
糖尿病治療ガイド2022(改訂第58版), p25, 南光堂, 2020

合併症の発症、進展の阻止には血糖、血圧、脂質の良好なコントロールが重要です。

■糖尿病治療の目標

日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2022-2023. p31, 文光堂, 2022

定期的に受診していただき、治療に必要な検査を行います。検査結果は糖尿病連携手帳に記入してお渡ししています。

■糖尿病連携手帳

過去1~2か月の平均血糖値を反映するHbA1cが血糖コントロールの指標です。

日本糖尿病学会 編

■よくみられる症状

無症状で、健診などで発見されることが多いのですが、高血糖状態が続くと、口渇、多飲、多尿、体重減少、易疲労感などの症状が出現します。また知らずに放置して、合併症が起こって初めて気づくこともあります(これだけは避けたい)。

来院時間を予約していただいています。 初めて受診される方は、朝食をとらずに来院してください。

放射線科

■診療の方針

放射科専門医(常勤1名・非常勤2名)、放射線技師(常勤2名・非常勤1名)の体制で、
日々の業務に従事しております。

設備は単純X線装置・CT・MRIがあり、全身の疾患に対応しております。
健診では、胃透視も行っております。他院からのCT・MRIの依頼も受け付けておりますので、ご利用いただければ幸いです。
患者様には丁寧な声かけで、ご負担なくスムーズに検査ができるように心掛けております。

■よくみられる症状

胸部:咳・痰・発熱・胸痛・息苦しさ/腹部:腹病・便秘・下痢・発熱など

■代表的な病気

肺がん・肺炎・肺気腫・気胸・便秘・腸閉塞・憩室炎・腹部のがん(肝がん・膵がん・腎がん)など

高速マルチスライスCT[キャノンメディカル社製 マルチスライスCTスキャナ]


当院では、高性能の16列マルチスライスCTスキャナを設置しております。
この検査では、患者様が寝台に横になるだけで苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。
検査はとても簡単で短時間ながら広範囲の撮影が行え、頭部外傷・脳出血・脳梗塞等の頭部疾患から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。
開口径780mmの新型スキャナは圧迫感が無くリラックスして検査を受けて頂けます。
新しい画像再構成技術により、被ばく低減が可能になりました。

キャノンメディカル社製 マルチスライスCTスキャナ

頭部(出血)

胸部(肺気腫)

腹部(肝がん)

MRI装置[PHILIPS社製 Achieva1.5テスラ]

当院では、最新型の高磁場1.5TMRI装置により、最新のMRI検査を行っております。
造影剤を使わずに血管(頭部血管・腎動脈など)や消化管(胆道・膵管など)を観察でき、また早期アルツハイマー型認知症を、MRI画像を用いて解析することで早期診断することができます(VSRAD)。
整形領域においても、脊椎・四肢等を高精細な画像で診断することができます。

MRI検査とは?

MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。磁力を使って体内を診るため、CT検査のようなX線による被ばくはありません。撮影中、大きな音が出るのが特徴です。

PHILIPS社製 Achieva1.5テスラ


Achieva1.5T臨床画像

頭部領域

整形領域

体幹部領域

胃腸内科

■診療の方針

消化管の病気から、腹部臓器にかかわる疾患も診察しております。
患者さんと相談しながら、一緒に治療や検査の方針を決めていきます。

胃腸内科では、消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)の病気を診ます。
また、肝臓・胆のう・膵臓などの腹部臓器にかかわる疾患も担当します。
病気によっては、外科的治療(手術)が必要な場合もあり、その際は消化器外科に紹介する場合もございますが、手術後に状態が安定していれば当科で経過をみることも可能です。
まずは症状の原因となっている疾患を診断することが重要であり、そのために症状に応じて適宜検査(上下部消化管内視鏡検査、腹部エコー検査、腹部CT検査など)を受けていただきます。
検査や治療は、患者さんと相談しながら決めていきます。

■よくみられる症状

腹痛、嘔気、嘔吐、食欲低下、便秘、下痢など

■代表的な病気

逆流性食道炎、胃癌、胃潰瘍、慢性胃炎、ヘリコバクターピロリ菌感染症、十二指腸潰瘍、腸炎、大腸癌、潰瘍性大腸炎、便秘症、脂肪肝、慢性肝炎、胆石症、胆のうポリープ など

リハビリテーション科

■診療の方針

リハビリテーション科は、理学療法部門・作業療法部門・言語聴覚部門の3部門より構成されています。
患者様へのより良いリハビリテーションの提供を目指し、各部署や担当者と連携しチーム医療に取り組んでいます。

当院ではリハビリのエキスパートが多数在籍しており、急性期から回復期、生活期に至るまで様々な疾患に対する評価および治療・予防を行っております。
住み慣れた自宅や社会、地域へ戻る為、トイレ移動や入浴動作等の日常生活動作、買い物や旅行が安心して行える身体活動の獲得へ向けたリハビリを行っていきます。
また、介助が必要な場合には、介助者へ適切な介助方法の助言も行い、事故に繋がらない生活支援についても適宜相談対応をさせて頂いております。
更に状況に応じて、外来リハビリでの対応や自宅改修、福祉用具の助言も実施致します。


■よくみられる症状

●筋力低下があり、以前よりも動きが悪くなった
●手足に麻痺がある・歩く時にふらつく、あるいは歩くことができない
●食事や更衣、トイレ動作など身の回りの動作がうまくできない
●関節の痛み、変形、可動域制限があり、日常生活に支障がある
●呂律がまわりづらい
●食事や水分摂取の際に、むせたりうまく飲み込めない その他

■代表的な病気

脳卒中や骨・関節疾患、神経・筋変性疾患などによる運動機能障害をはじめ、高次脳機能障害(失語症・失認症・失行症・記憶障害など)、摂食・嚥下障害、コミュニケーション障害など

リハビリテーション室。他、個室の言語療法室あり

理学療法は運動療法や徒手的療法を用いて、失われた身体の機能を回復させる治療方法です。病気やケガの回復を促し、社会や日常生活に戻るまでを支援します。

作業療法では基本的な運動能力から、仕事、家事など社会の中に適応する能力を改善し、豊かに生きる為の生活の実現を図ります。

コミュニケーションに必要な「聞く・読む・話す」訓練や、安心して食事をするために評価を行い、嚥下訓練を行っています。

訪問診療科現在受け入れは行っておりません

■診療の方針

住み慣れた環境で、安心して医療が受けられるよう支援しております。

訪問診療とは、病院へ通院する事が困難な患者様に対して、医師が定期的にご自宅を訪問し、診療を行うサービスです。

ご相談窓口

092-581-1631
[平日・土曜]8:30~12:00、13:00~17:00 (医療連携室)

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